J1・アルビレックス新潟は20日、サンパウロに所属する元ブラジル代表DFコルテースを獲得したことを発表した。
新たな力が新潟に加わります。ブラジル・サンパウロFCからコルテース選手の移籍加入が内定しました。驚異的なスピードで敵陣を切り裂くレフティー。新潟が頂点に駆け上るために力を発揮してくれるはずです。ようこそ新潟へ!
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— albirex_pr (@albirex_pr)
2015, 1月 20
筆者は今朝、Qolyで2011年に配信した「ネイマールがMVP!全国選手権各賞一覧」のアクセスが増えているのを見て、コルテースに新潟入りの噂があることを初めて知った。
昨日、残念ながら鹿島への加入が内定していたジネイが、メディカルチェックの結果により契約を結ばないことが発表されたが、松本山雅には“エトー以上"が代名詞のオビナの加入が決まっている。彼らは国内で知名度の高い選手だが代表経験はなく、また、30歳以上である。
しかしコルテースは元セレソンで、選手としては脂が乗り切っている27歳。「まさか」と思い調べてみると「ウィキペディアの最新所属が新潟になっている」からだという理由を発見。熱狂的ファンとアンチによる編集合戦になることもしばしばのウィキペディアは未確定の情報が掲載されることもあるだけに、その時点でも半信半疑、いや、はっきりいえば「飛ばし」だろうという感覚でしかなかった。
しかしご存知の通り、20日の午前中にクラブから公式にリリースされた。全く噂されていなかっただけに(単に知らなかっただけかもしれないが)今も驚きを隠せないが、それだけ新潟の情報管理が行き届いているということだろう。
さて、いつものようにここからコルテースがどういう選手なのかを紹介していくこととしよう。