チェルシーが夏の移籍ウィンドウで3選手の放出を模索していると報じられている。
『Express』が報じるところによれば、放出が濃厚なのはGKのペトル・チェフ、DFのフィリペ・ルイス、そしてミランへローン移籍中のMF、マルコ・ファン・ヒンケルの3名。
チェフはチェルシーの黄金期を築いた選手だが、昨年の夏にアトレティコ・マドリーからベルギー代表GK、ティボー・クルトワがローンバックすると控えの座に降格。以降、絶えず移籍の噂が流れ続けている。
ブラジル代表サイドバックのフィリペ・ルイスは昨年の夏にアトレティコ・マドリーから加わったばかりの選手。ローマへ移籍したアシュリー・コールの後釜として期待されたが出場機会を得るのに苦戦している。たった1シーズンでアトレティコ・マドリーへ戻るのではないかと噂されている。
ファン・ヒンケルは2013年にフィテッセからチェルシーに加入。まだ22歳と若いが、チェルシーの中盤に割って入ることができず今季はミランにローンで放出された。ミランでも負傷もあり出場機会を得るのに苦心しており、そのままミランに移籍する可能性は低いとみられている。