2月26日、『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのミランは、オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルの買い取りを行わない方針を決めた」と報じた。
昨年夏にチェルシーからACミランに貸し出されたマルコ・ファン・ヒンケル。手薄な中盤の重要なピースにと期待されたものの、昨季に続いて怪我に悩まされることになり、前半戦で離脱。
これによってチームでの居場所を失い、今季はこれまでわずか5試合の出場に留まっており、冬の補強が行われたためにさらに厳しい状況となっている。
彼のローン契約には買い取り条項が付随していたものの、ACミランはこれを行使しないことを決定したとのことで、今年夏にはチェルシーへと復帰することが確実となった。
ただ、チェルシーが様々なチームに選手を貸し出していることは有名であり、ホームグロウン制度も相まってファン・ヒンケルの居場所はないのではないかと推測されている。
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