香川真司のライバルであり同僚MFに、アーセナルが注目しているようだ。

英国『Independent』によれば、アーセナルはこの夏ドルトムントMFヘンリフ・ムヒタリャンをターゲットとしているという。

ヘンリフ・ムヒタリャンはアルメニア国籍の26歳。シャフタール・ドネツク時代にその名をあげ、2012-13シーズンはMFながら25得点をあげウクライナリーグの得点王に輝いた。その後ドルトムントへ移籍し、マリオ・ゲッツェが背負っていた背番号10を引き継いだ。

確かな技術を持つMFで、加入1年目からドルトムントのサッカーにフィットするなど非常に適応能力の高い選手である。加入初年度は31試合に出場し、9得点10アシストを記録した。

今回の報道は、もともとはスペイン『Fichajes.net』が伝えたもの。

記事によれば、アーセナルのスカウトはすでにムヒタリャンをしっかりと視察しているようであるという。なお、アーセナルとドルトムントは今シーズンのCLグループステージで対戦しており、2試合で先発フル出場を果たしている。

しかし、ムヒタリャンの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は移籍を否定したという情報もあり、今後の動向が注目される。

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