『Supersport』は「ニューカッスル・ユナイテッドに所属しているFWパピス・シセは、今月末の親善試合に向けたセネガル代表を辞退する方針である」と報じた。
先日セネガル代表はかつてのレジェンドであるアリュー・シセ氏を監督に迎えて再出発を切った。その初戦となるのが、今月末のガーナとの親善試合であった。
しかし、パピス・シセはその試合に向けたメンバーに加えないようにセネガル連盟側に要請したとのことである。
その理由は昨年4月から抱えている継続的な負傷であり、プレミアリーグでは今季11ゴールをあげていながらもまだ完治はしていない状況であるという。1月に行われたアフリカネイションズカップでも、帯同はしたが出場することは出来なかった。
なお、パピス・シセは先日のマンチェスター・ユナイテッド戦でジョニー・エヴァンスと唾を吐き合ったことで7試合の出場停止処分を受けている。
これをきっかけに、来季に向けてコンディションを100%まで上げるため、パピス・シセはセネガル代表への出場は断念し休養に努めることにしたという。