3月13日、『Leggo』は「イタリア・セリエAのACミランは、今夏総年俸を削減するために5名の保有選手、2名の借りている選手と契約を更新せず放出する予定である」と報じた。
今季でチームを去る可能性が高い5選手は、GKクリスティアン・アッビアーティ、DFダニエレ・ボネーラ、DFフィリップ・メクセス、MFナイジェル・デ・ヨング、そしてMFマイケル・エシエン。彼らについては契約が今季で満了となるが、それを延長する可能性は低いという。
年俸はアッビアーティが100万ユーロ(1億2800万円)、ボネーラが120万ユーロ(1億5300万円)、メクセスが400万ユーロ(5億1200万円)、デ・ヨングが350万ユーロ(4億5000万円)、エシエンが250万ユーロ(3億2000万円)であり、およそ15億6000万円の削減となる。
さらにローンで借りているDFパブロ・アルメロ、MFマルコ・ファン・ヒンケルを買い取らないことによって、150万ユーロ(1億9200万円)の経費を削減できるという。
ミランは現在多くの選手をレンタルで借りている状況にあり、彼らをチームに残すためには夏に大きな支出が必要となる。これらの資金を利用して、夏のマーケットではより自由な動きが出来るようになることが期待されている。
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