こんな動画がいまロシアで物議を醸している。
ピッチサイドにきた1人の子供を蹴りつけたコーチらしき男性…。
これは今月1日に行われたロコモティフとモスクワのブラチェエボにあるマキシムというチームのアカデミーの試合。プレーしているのは2007年生まれの子供たちだそう。
蹴りつけたのはマキシム側のコーチで、ショッキングな映像なだけに、すでに調査も行われた模様。そこで当コーチは「どうやって蹴りをブロックするのが子供に見せた。あの時、彼はジャンプしたので転んだ。子供は叩かれていない。意図していない。カメラはいくつかあり、(角度によって当たっていない?映っていない?)ないものもある」と釈明したとロシアの情報では伝えられている。
確かに、避けようとした少年がジャンプしたところに蹴りが入ったので、ひどい落ち方になったようにも見える。ただ、どうあれ蹴りを入れようとした時点で問題である。
また、ロコモティフ側のアカデミーのディレクターは初めてこの映像見たときにはショックを受けたと語り、 「このような払い蹴りはサンボや空手ならクールだろう。子供たちがやるサッカーでこのような人間は仕事をするべきではない」と語ったとも伝えられている。