リヴァプールのイングランド代表MF、ジョーダン・ヘンダーソンは自分がキャプテンを継承することが当然とは思っていないようだ。

現在負傷中のスティーヴン・ジェラードの代役としてキャプテンを務めているヘンダーソン。ジェラードが今季限りで退団することからそのままキャプテンマークを継承することを期待されているが、本人は自分以外に候補がいると考えているようだ。

24歳の若武者は『Liverpool FC Magazine』で以下のように語っている。

ジョーダン・ヘンダーソン
(リヴァプール所属、イングランド代表)


「来季どうなるかは成り行きに任せるしかないね。スティービー(=ジェラード)から(キャプテンを)引き続くのは自分じゃないかもしれないのだから。他の誰かかもしれない」

「ドレッシングルームにはたくさんの強いリーダーたちがいる。チームの中には大きな個性がある。みんな分別があり謙虚さ」

「ママ(=サコ)、エムレ(・ジャン)、そしてスクルツ(=シュクルテル)は強い共通理解を築いてきた。彼らの情熱がわかるだろう。彼らは勝利を切望しており、全てを捧げている」

「スタッジ(=スターリッジ)は大きな個性があるね。ルーカス(・レイヴァ)もそうさ。自分は出来る限り最高のしごとをやるだけさ」

一部の報道では契約延長を渋っていると言われているヘンダーソン。この発言によって移籍報道も再び熱を帯びそうだ。リヴァプールのサポーターたちとしては「いやいや、そこは引き受けてくれよ!」と思っているのではないだろうか。

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