2月19日、『Skysports』は「スティーヴン・ジェラードは、ヨーロッパリーグのベシクタシュ戦でPKを蹴ったマリオ・バロテッリを批判した」と報じた。

84分に得たPKをマリオ・バロテッリが決め、1-0で勝利を収めたリヴァプール。

しかし、怪我のために出場できずテレビで解説を務めたスティーヴン・ジェラードは、この一連のプレーに対して以下のように話したという。

スティーヴン・ジェラード

「ジョーダンがペナルティをとる必要がある。ルールはルールだ。そこはヘンダーソンでなければならない。マリオは少しヤンチャだ。

マリオの得点は功績ではあるが、フットボーラーが主張をするのを見るのは素晴らしいことではない。

ジョーダンは状況をとてもうまく処理したと思う。彼はマリオが本当に得点を獲りたいと思っているのを見て取った。

ジョーダンはキャプテンであり、マリオはそれに対してわずかに無礼なところを見せたが、彼のゴールは重要だ。

6~7人の選手がペナルティを蹴りたかったと思うが、もしその全員が蹴りにいったらどうなる?ルールは理由があって整備されているものなんだ」

だが、その一方でジョーダン・ヘンダーソンは試合後のインタビューで「彼から自信を感じた」として特に問題になることではないと話した。

ジョーダン・ヘンダーソン

「僕はペナルティを求めたが、マリオは自信を感じていたし、彼は前にも大きなペナルティをとっている。誰もがそれを求めているものだからね」

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