UEFAチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦で7-0の圧勝劇を見せたバイエルン。ブンデスリーガでも2位ヴォルフスブルクとは勝ち点で11、得失点で30の差を付けており、既にリーグ優勝は決まったような雰囲気が漂っている。
The stats make for compelling reading as @FCBayernEN make their way into the next round. #UCL pic.twitter.com/xmRwwjHIkN
— Champions League (@ChampionsLeague) 2015, 3月 11
先日、ドイツ代表DFのジェローム・ボアテングが 「チャンピオンズリーグに勝ちたいなら、最近はバイエルンを離れてバルセロナへ行く必要はない」と語ったように、黄金期を迎えているのは間違いない。
今回、シャフタールに7得点で圧勝したバイエルンだが、今季どれだけ「圧勝」しているのかを調べてみたのでご紹介したい。なお、「圧勝」の定義が難しい所だが、「5点差以上」は追いつくのが困難である絶対安定ラインとした。
10月18日 6-0 ブレーメン戦 ブンデスリーガ (ホーム)
10月22日 7-1 ローマ戦 UEFAチャンピオンズリーグ (アウェー)
2月14日 8-0 ハンブルガー戦 ブンデスリーガ (ホーム)
2月21日 6-0 パーダーボルン戦 ブンデスリーガ (アウェー)
3月12日 7-0 シャフタール・ドネツク戦 UEFAチャンピオンズリーグ (ホーム)
今季通算5回!
スコアを見ればわかる通り、ローマ戦以外は無失点である。なお、4点差以上の試合は以下の通り。
9月24日 4-0 ハノーファー戦 ブンデスリーガ (ホーム)
11月8日 4-0 フランクフルト戦 ブンデスリーガ (アウェー)
11月22日 4-0 ホッフェンハイム戦 ブンデスリーガ (ホーム)
12月13日 4-0 アウクスブルク戦 ブンデスリーガ (アウェー)
いかがだろう。綺麗に4回、4-0の数字が並んでいる。
バイエルンは昨日のシャフタール・ドネツク戦が今季36試合目(親善試合を除く)。5点差以上の試合になる確率は13.8%、4点差以上の試合になる確率は25%という脅威の数字である。
もし現地観戦で「圧勝」が見たいならバイエルン戦がオススメかもしれない。