3月1日、『Rai Sport』は「パルマのジャンピエトロ・マネンティ会長は、クラブを売却する可能性を示唆した」と報じた。

昨年夏から深刻な経営難に陥っているパルマ。マネンティ会長は先月27日にパルマの市長を務めているフェデリコ・ピッツァロッティ氏と会談したが、「信用に値しない」と評価され、事態の解決には繋がらなかった。

マネンティ会長はその後市長の話は気にしていないと明かし、来週の頭には資金が到着するだろうと前向きなコメントを発表していた。

しかし、今回『Rai』が報じたところによれば、マネンティ会長はついにクラブを売るという可能性について言及し、適切なオファーがあれば手放すと話した。

ジャンピエトロ・マネンティ パルマ会長

「3つのオプションがある。復旧の計画を提示するか。倒産手続きを行うか。あるいは、クラブを売るかだ。

誰かが前に来てオファーを提示した場合、私はクラブを売ることには前向きだ」

なお、財政難に見舞われているのはパルマだけではなくマネンティ会長も同じようで、先日は1900ユーロ以上の罰金を滞納していることから、自家用車のシトロエンC3を公的機関に押収されている。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名