9月1日、イタリア・セリエAのACミランは「チェルシーからオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケル、アタランタからイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラを獲得した」と公式発表した。

マルコ・ファン・ヒンケルは1992年生まれの21歳。若くしてフィテッセで活躍を見せ、2013年にはチェルシーに移籍。ランパードの後継者として期待も高かったものの、デビューから間もなく大きな怪我を負い、それ以降はリザーブでのプレーが続いていた。

彼については先日レンタル料ゼロ、買取オプションなしでの移籍が既に伝えられており、それが正式に決定した形となる。

ジャコモ・ボナヴェントゥーラは1989年生まれの25歳。アタランタの下部組織出身で、パドヴァなどへのローンを経て2010年に復帰し、その後はレギュラーとして活躍。2013年にはフル代表にも選出され、飛躍を遂げた。

彼については完全移籍であり、契約は4年。移籍金は公表はされていないものの、メディアではおよそ700万ユーロと推測されている。


【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名