アーセナルのレジェンドの一人、ソル・キャンベル氏が政治家に転向するかもしれない。英国『Mail Online』が伝えている。

ソル・キャンベルは1974年9月18日生まれの40歳。ジャマイカ人の両親の下ロンドンに生まれ、トッテナムでプロデビューを果たした。

その後、屈強な体格と安定した守備でイングランドを代表するCBに成長し、2001年にアーセナルへと移籍。2003-04シーズンには無敗優勝を達成するなど主力として長く活躍し、2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではバルセロナ相手に得点も奪っている。

代表チームでもEURO96から2006年のドイツW杯まで6つの大きな国際大会にすべて出場した選手である。

そんなキャンベルにはロンドン市長選に出馬する可能性があるようだ。

記事によれば、現職のボリス・ジョンソン氏い代わる新たな候補者としてイギリス保守党がキャンベル氏を擁立するのではないか、とのこと。ジョンソン氏の任期は2016年までであり、早ければ2016年の市長選に立候補するかもしれないという。

キャンベル氏はすでに昨年末、保守党のグラント・シャップス氏と面会しているようだが、出馬については明言をしていない。それでも、ロンドン生まれのキャンベル氏には中央ロンドンにおける富を拡大したい思惑があるようだという。

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