2月22日、『Dailysun』は「南アフリカ代表MFとして活躍したジョン・モシュー氏が深刻な状態となって入院している」と報じた。

ジョン・レシバ・モシューは1965年生まれの49歳。1996年のアフリカネイションズカップ優勝メンバーであり、その後1998年ワールドカップにも出場。39歳になる2004年まで代表チームに名を連ねていた伝説的な司令塔である。

クラブレベルではフェネルバフチェやブルサスポルなどトルコで長く活躍し、2003年に帰国。42歳で引退したものの、その後44歳になった2010年に自身でクラブを買い取りアマチュアリーグで現役復帰した鉄人である。

しかし近年は病気に悩まされており、数ヶ月前には民間の病院に入院。しかし危険な状態になったため、3週間前により施設が整ったヨハネスブルグのシャーロット・マクセケ病院に移った。

現在は診察を受け手術を受ける予定となっているが、食事を摂ることも出来ず、日に二人しか面会が許されていない状況にあるという。さらに長期の入院によって資金が尽きており、必要なだけの治療を受けられない可能性があるとのことだ。

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