ドルトムントのドイツ代表MF、マルコ・ロイスがクラブと新しい契約を結んだ決断について語った。
レアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、そしてマンチェスター・ユナイテッドらが関心を示していると噂されていたロイス。夏の移籍ウィンドウにおける最大の注目選手だったが、今月10日、契約を2019年6月30日まで延長している。
ロイスは『Kicker』に対して契約を延長した理由を明かしている。
マルコ・ロイス
(ドルトムント所属、ドイツ代表)
「まず、このチーム、この環境を自分の家のように感じている。これは選手としての自分にとって間違いなく最優先だった。もし自分が自由を感じられれば、ピッチ上で全力を出せるからね。ここ、ドルトムントではそういう雰囲気を掴めるんだ。自分は自由だ、って」
「自分は近年すごい成功を続けてきた野心あるグループの一員だ。最近は難しい時が続いているけど、それは起こり得るものだよ。それぞれの選手たちが素晴らしい貢献を示すことで抜け出すことができた」
「ドルトムントの持つ安心感が内部危機を乗り越えさせたし、外部にはクラブとしての強さを見せれたと思う。誰も間違った方向に向かって戦っていなかった。ボルシア・ドルトムントは常に一丸だったよ」
危機を乗り越えて結束を固めるドルトムント。ロイスの決断は"クラブ愛"だったとも言えそうだ。