今年、カナダの地で開催される、第7回の女子ワールドカップ。
日本代表「なでしこジャパン」が連覇を目指す大会であるが、欧州王者のドイツと並ぶ最大のライバルであるアメリカ代表が先日、新しいアウェイユニフォームを発表した。
男子代表が昨年のブラジルW杯でも使用した旧モデルでは、赤・白・青というアメリカ国旗の3色を用いた大胆なデザインを採用していたアメリカ代表のアウェイ。
引き続きこの3色を使っているが、今回は青をベースにしたボーダーのグラデーションデザイン。
アメリカらしい強烈な愛国心や明確なスタイルとともに、栄光を手にするため困難にも常に楽観的に立ち向かう姿勢が表現されている。
協会ロゴの上には、1991、1999年大会の優勝を表す2つの星。
アメリカは他に、前回大会の準優勝、そして3位が3度あり、つまりW杯で3位以内を逃したことのない唯一の国である。
襟タグには国旗と同じ13本のストライプが入れられている。
男子代表も同じデザインだが、こちらは星なし。
この鮮やかな新アウェイユニフォーム。アメリカ女子代表は3月4日からポルトガルで行われる恒例のアルガルヴェカップ、男子代表は同25日の親善試合スイス戦で初使用する。
なお、女子W杯の優勝トロフィーは現在、トロフィーツアーで日本に来ており、本日22日(日)の17:00まで、日本サッカーミュージアムに展示されている。