北中米カリブ海の雄として名高いメキシコ代表。しかし、W杯ではここ20年、「ベスト16」の高い壁に阻まれ続けており、プレーオフを経て出場した昨年のブラジルW杯も、ブラジルと同勝ち点のグループ2位で進出した決勝トーナメント1回戦、オランダの前にやはり1-2で敗退。6大会連続のベスト16に終わった。(※最高成績は1970年、1986年大会のベスト8)
そして今年は、北中米カリブ海王者を決めるゴールドカップ、さらに招待国としてコパ・アメリカにも出場する年。今回はCONCACAFとの取り決めにより、ゴールドカップにA代表、コパ・アメリカにはU-23代表を送り込むことが決まっている。
そのメキシコ代表が今年から着用する新ユニフォームがこちら。
アウェイ?サード?いや、これが紛れもなくメキシコ代表の新しいホーム!
驚きの黒いユニフォームには、シャドーでボーダー柄をデザイン。差し色として明るい緑を取り入れている。
裾部分には国旗カラーの3色。横浜F・マリノスの新ユニフォームにも表れている通り、この裾部分の工夫がadidasの2015モデルの特徴だ。
W杯モデルで赤だったアウェイは、白を基調としたデザインに。流行りの立て襟にアクセントでホームと同じ明るい緑。
裾部分には国旗カラーがこちらはボーダーで配された。
アメコミっぽい雰囲気すらあったブラジルW杯モデルとは、ひと味違った仕上がりである。