2月20日、『Gazzetta dello Sport』は「ローマのヴァルテル・サバティーニSDは、冬に行った補強は間違っていたかもしれないと話した」と報じた。
今冬CSKAモスクワからコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビア、カリアリからコロンビア代表FWビクトル・イバルボを獲得したローマ。
しかし、前者はウインターブレイクを過ごした後にアフリカネイションズカップに参加しており、後者は怪我を負っていたために万全ではない状況になっている。
ローマも先日のヨーロッパリーグではフェイエノールトとのホームゲームで1-1と引き分け、リーグでもこのところ調子が上がっていない。
スポーツディレクターのヴァルテル・サバティーニ氏は、『Roma Radio』の取材に対し、この冬の補強については「間違っていたかもしれない」と認めた。
ヴァルテル・サバティーニ ローマSD
「ローマは攻撃の流れを復活させなければならない。我々は強い選手を持っているが、技術的には不安定な状態にある。間違いなく、阻害がある。原因?それを探すのは難しい。私は選手が何をどう行っているかを理解している。
(ガルシア監督について)
昨年と同じく、偉大な監督だ。勝てなかったのは確かだが、負けてもいない。目標に到達できると確信している。信頼し続ける必要がある。
(補強について)
私が行ったいくつかの選択には間違いがあるかもしれない。時と場合によっては、もっとうまくやれた可能性がある。
ドゥンビアとイバルボは強い選手だが、前者はアフリカネイションズカップから帰ってきたばかりで、後者は怪我をしている。とはいえ、彼らの価値については疑問を持っていないよ」