2月19日、『L'Equipe』や『Mirror』は「FIFA会長選挙に立候補している元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏は、ワールドカップの本大会に出場するチーム数を40~48に拡張することを検討すべきだと主張している」と報じた。
先日、今年5月末に投票が行われるFIFA会長選挙への立候補を表明したルイス・フィーゴ氏。それに必要な5協会(デンマーク、ルクセンブルク、マケドニア、モンテネグロ、ポーランド)の推薦も得ることが出来、ゼップ・ブラッター氏らとの戦いに挑む準備が整った。
そしてフィーゴ氏は19日にウェンブリーで出陣式を行うとともに、選挙に向けてのマニフェストも発表した。
その中で注目されたのはワールドカップの拡張計画。現在の形も含めて3つのパターンを提案しており、ケース2では40チーム、ケース3では48チームを2グループに分けるという大胆な改革案が提示されている。
計画1
- 32チーム(現在と同じ)
計画2
- 40チームを5チームずつ8グループに分ける
- 現在のものよりも3~4日スケジュールを拡張
- 欧州以外の国を増加させる
計画3
- 48チームが参加し、24チームずつの2グループに分けて(アメリカ+アジアとオセアニア+アフリカ+ヨーロッパ)、それぞれ別の大陸で開催。その後決勝トーナメントを行う
- 現在のものよりも3~4日スケジュールを拡張
- 欧州以外の国を増加させる