『DailySoccerGhana』は「タイ・プレミアリーグのナコーン・ラーチャシーマーFCに入団することが決まった元ガーナ代表FWドミニク・アディーアーの契約が解除となった」と報じた。
2010年にACミランに入団したことで大きな話題を集めたドミニク・アディーアーであるが、レッジーナやパルチザン・ベオグラード、アルセナル・キエフなどへのレンタルを経て退団。昨年はカザフスタンのアティラウでプレーしていたが、あまり活躍できずチームを離れている。
そして先日タイ・プレミアリーグに昇格したばかりのナコーン・ラーチャシーマーFCと契約したと報じられ、クラブ公式サイトでも発表されていた。
ところが、契約からわずか2週間というタイミングでこれが解除となったとのこと。原因は彼のフィットネスレベルに不明な点が多いことであり、さらにクラブが高額の給与を支払うことに難色を示したことと相まって、アディーヤーの獲得を断念したという。