タイ・プレミアリーグのナコーン・ラーチャシーマーFCは「ガーナ代表FWドミニク・アディーアーがチームに加入した」と公式発表した。
ドミニク・アディーアーは1989年生まれの25歳。フェイエノールト・ガーナの下部組織出身で、2010年にACミランと契約を果たして大きな話題となった。
しかしミランでは結局1試合も出場できず、レッジーナやパルチザン・ベオグラード、アルセナル・キエフなどへのレンタル移籍を経て退団。昨年はカザフスタンのアティラウでプレーしていたが、シーズン終了後に退団していた。
ナコーン・ラーチャシーマーFCは昨年タイの2部リーグを制覇して昇格を果たしたチーム。一昨年には加藤友介がこのチームの得点王となっていることでも知られ、小井手翔太、桑田慎一朗などが在籍した。
長野聡選手は現在も所属しており、監督はジェフ千葉での指導歴が長いことで知られる神戸清雄氏が務めている。