『Africanfootball』は「コロ・トゥレは、コートジボワール代表から引退することを改めて宣言した」と報じた。
コロ・トゥレは1981年生まれの33歳。2002年にイングランド・プレミアリーグのアーセナルに加入し、当初は中盤の選手として所属していたものの後にセンターバックにコンバートされ、才能が開花。2003-04シーズンには伝説の無敗優勝にも貢献した。2009年に退団後はマンチェスター・シティ、リヴァプールでプレーしている。
コートジボワール代表チームには10代のころから招集されており、これまで7回のアフリカネイションズカップ、3回のワールドカップに出場した経験を持っている。
国際舞台ではディディエ・ドログバと同じくタイトルに恵まれていなかったものの、先日赤道ギニアで行われたアフリカネイションズカップで優勝を果たし、カップを掲げることに成功している。
コロ・トゥレは『RTI』の取材に対して代表を離れることを伝えるとともに、人格的に高い評価を受ける彼らしくウスマヌ・ディアラスバを名指しで後継者と紹介している。
コロ・トゥレ
「大きな感情とともに、僕は代表を引退することを皆に伝える。それはとても難しい判断だった。この国、何よりサッカーを愛しているから。しかし、あるポイントで、辞めるときは来るものだ。
僕はディフェンダーの魂を次ぐ後継者を紹介したい。彼はタフだ。それはウスマヌ・ヴィエラ・ディアラスバと言う男だ。ディフェンスの新たなボスである」