2月12日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、フランス・リーグアンのサンテティエンヌとのパートナーシップを確立するための交渉を進めている」と報じた。
この件についてはかなり以前から報じられてきたものの、11日にサンテティエンヌの共同会長を務めているベルナール・カイアッゾ氏、およびSDのドミニク・ロシュトー氏がその事実を認めている。
海外のクラブとの提携や経営参加を急速に進めているマンチェスター・シティ。
これまでニューヨーク・シティ(アメリカ)、メルボルン・シティ(オーストラリア)、横浜F・マリノス(日本)の経営に参加。パートナーとしてAGFオーフス(デンマーク)やエスパニョール(スペイン)、ジウ・ヴィセンテ、スポルティング・リスボン(ポルトガル)と契約。
さらに海外のアカデミーとしてムプマランガ・ブラックエーズ(南アフリカ)、ドリームアカデミー(ガーナ)と提携し、ユールゴーデン、BKヘッケン(スウェーデン)、メヘレン(ベルギー)、NECナイメーヘン(オランダ)、ストロムスゴッセ(ノルウェー)などとの選手のやり取りを可能にしている。
マンチェスター・シティ側としてはフランスで排出される選手を優先的に獲得でき、サンテティエンヌ側としては選手を借り受けることが可能となるため、、両者に利益がもたらされることになる。