11日、英国でプレミアリーグの第25節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでバーンリーと対戦した。

前節のウェストハム戦を引き分け、2試合ぶりの勝利を狙うユナイテッド。しかし、開始早々アクシデントが起きる。この日先発したDFフィル・ジョーンズが負傷のため途中交代してしまったのだ。

フィル・ジョーンズは5分でピッチを後にし、クリス・スモーリングが急遽出場の機会が回ってくる。しかし、これがユナイテッドにとっては嬉しい誤算だった。直後のプレーでスモーリングが先制点をあげ、前半終了間際にもスモーリングが勝ち越しゴール。試合は3-1でユナイテッドが勝利している。

さて、この試合ではウェイン・ルーニーが中盤でプレーした。

中盤に負傷者が相次ぎ、今シーズンは中盤でプレーする機会が増えているルーニー。

その献身性とフィジカル能力、展開力は新たな指揮官からも評価されているのだが、ルイス・ファン・ハール監督が英国『Daily Star』の中でその理由を述べている。

ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド監督)

「より良いバランスを探し出せねばならない。そして、これまではルーニーのおかげで中盤に良いバランスがもたらされていたと思う。

彼がいわゆる『6番のポジション』でダレイ・プリントの代わりをやってくれていることがとても喜ばしい。

彼は落ち着きを見せ、今日は私が本来見たかった『ルーニー』でももちろんあった。しかし、彼はどのポジションでもプレーできることを証明したよ。

彼はストライカーのポジションでより良いプレーをするのかもしれない。しかし、私は中盤に問題を抱えているんだ」

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