2月9日、オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ヴィクトリーは「ユースチームのアシスタントコーチとして元オーストラリア代表FWジョン・アロイージ氏を任命した」と公式発表した。

ジョン・アロイージ氏は1976年生まれの39歳。マーク・ヴィドゥカやハリー・キューウェルと同世代で活躍したオーストラリア代表ストライカーであり、2006年のワールドカップでは日本との試合で3点目を決めたことで知られている。

2011年に現役を引退し、最後に所属していたメルボルン・ハート(現メルボルン・シティ)でユースの監督に就任。次年度にトップチームに昇格したものの、成績不振のために2013年12月に解任されている。

その後はフォックス・スポーツでコメンテーター、評論家として活動を行っていたものの、1年3か月ぶりに現場に復帰することになった。

ジョン・アロイージ

「メルボルン・ヴィクトリーがこの機会を与えてくれたことをうれしく思うし、ダレン(・デイヴィス。ユース監督)とともに働き、ナショナル・プレミアリーグの準備が出来ることを楽しみにしている。

最先端の設備を持ってチームを開発するために、出来るだけのリソースを提供するつもりだ。したがって、それはこのクラブとともに戦うエキサイティングな時間となる」

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)