2006年ワールドカップではキャップ0の状態でフル代表に招集され、「シンデレラ・ボーイ」として注目された元ドイツ代表FWダヴィド・オドンコー。
第2節のポーランド戦ではオリヴァー・ヌヴィルの決勝点をアシストし、その圧倒的なスピードは日本でも話題となった。
Ein Star in Liga 6: David Odonkor ist neuer Trainer des TuS Dornberg, Tabellen-13. der Westfalenliga I. #ssnhd pic.twitter.com/Pq6KycD4dO
— Sky Sport News HD (@SkySportNewsHD) 2015, 2月 9
ドルトムントでプロデビューしたオドンコーは、ベティスやアレマニア・アーヘンなどでプレーし、2013年には現役を引退。
29歳という比較的若い年齢で現役引退を決断したオドンコーだが、このほどあるクラブのコーチに就任したようだ。
Ex Germany international David Odonkor lands job as sixth division coach. http://t.co/fBGPF5OGeY pic.twitter.com/1eanFOGIYc
— DW - Sports (@dw_sports) 2015, 2月 9
オドンコーがコーチに就任したのは、ドルンベルクというクラブ。ドイツの6部リーグに在籍している。
『DW』によれば、オドンコーは引退後コーチとして他のクラブでも経験を積んでおり、指導者として携わるのはこれが3チーム目。しかし、ヘッドコーチに就任するのは今回が初めてのことになるそうだ。
オドンコーは自身のFacebookページに「ヘッドコーチとしての初の役職(に就けたこと)をハッピーに思う。選手、そしてコーチとしての経験をこのチームに還元したい」と投稿している。