adidasによれば、今年のワールドカップでの優勝も追い風となりこの1年間でドイツ代表のユニフォームは300万枚以上売れたという。 同社最高責任者が地元ドイツの『Focus』誌に語ったと『reuters』英語版などが伝えている。

この数字は地元でワールドカップを開催した2006年と比べても2倍、前回大会の2010年時と比較すると10倍以上にもなる莫大なものだそう。また、ヘルベルト・ハイナーCEOは「ドイツのユニフォームの3分の1は国外で売ったものです」と語り、国外からの需要もこの爆発的な売り上げの要因となったと述べたという。

今年6月にadidasは ドイツ代表ユニフォームが200万着以上売れるという予測をしていたそうで、 それがサッカーユニフォーム、スパイク、ボールの売り上げ目標である20億ユーロ(約3000億円)達成に貢献するだろうともしていたという。

ちなみに、ドイツ代表とadidasとの現行契約は2018年までで、契約料は1年2500万ユーロ(約36億円)だとか。EURO2016に向けた新ユニフォームは来年11月に発表されると見られている。

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