2月8日、『朝鮮日報』は「日本の熊本でキャンプを行っている城南FCの5選手が、発作を起こした女子高生を救助した」と報じた。
7日の朝の練習を終えたGKパク・チュンヒョク、GKチョン・サン、DFユン・ヨンソン、MFナム・チュンジェ、MFキム・ソンジュンの5名は、キャンプで初めての自由時間で熊本を散策していた。
その途中、横断歩道で信号を待っていたところ、前に立っていた女子高生が発作を起こして昏倒した。そしてその救助をしたのが彼ら5選手であったとのこと。
昨年までセレッソ大阪でプレーしていたことから日本語での会話が可能だったキム・ソンジュンが周囲の人々に救急車を呼ぶように伝えるとともに、他の4選手は女子高生に応急処置をし、救急車が到着したあとに去っていったという。
彼ら5選手はこのために夜の会食に遅刻してしまい、当初は懲戒処分を受ける可能性があったものの、関係者から一部始終を聞いたキム・ハクボム監督は「当然やるべきものをやった。たくましくなって誇らしい」と話したとのことだ。