(注意→続報があります。)
2月5日に行われたアフリカネイションズカップ準決勝、ガーナ対赤道ギニアの一戦で起こったハプニング。
ガーナが3点をリードして迎えて83分、スタンドとピッチのゲートが突破されてしまい、サポーターが大量に流れ込む! 選手や審判も危ない!
……と思いきや、なだれ込んだガーナサポーターは大差で勝っていることもあってかプレーエリアに入ることもなく、スポンサーの看板すら越えない(だから許されるという話ではないが…)。
それに抗議する赤道ギニアのサポーターがそこに物を投げ込んでいたことの方が危険になり、警官たちはそれに対処するために催涙ガスなどを使用。空中にはヘリコプターもやってきたが、その模様を携帯電話で撮影するのんびりした暴徒も……。
比較的大人しいとはいえ、これで試合を進めるわけにもいかずプレーは中断。その後メインゲート側に誘導された彼らが退出し、試合が再開されるまで30分以上を要した。
試合後には赤道ギニアのサポーターがガーナのファンを待ち伏せしていたという報告もあるが、勝っていて余裕があれば暴徒でも暴れないということが良く分かるトラブルであった。