アンダル州グラナダを本拠地にするグラナダCFはイングランドから2名、ドイツから1名の緊急補強を行った様だ。

28日に(以前お伝えした)カーディフ・シティを退団していたDFカラを獲得したのを皮切りに、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからFWアドリアン・コルンガ、またベンフィカからFWカンデイアス(シーズン前半はニュルンベルクでプレー)をローンで獲得と次々に選手を集めている。

ウディネーゼ、ワトフォードも所要するオーナーのジャンパオロ・ポッツォはウディネーゼで成功した世界中の若手を青田買いする方針を推し進め、若手を大量に獲得し彼らのレベルや役割に合わせてチームを振り分け大規模な育成を進めている。その証拠に、現在行われているU-20南米選手権にもグラナダからは下部組織を含めて4名の選手を送り込んでいる。

カラやコルンガの獲得はリーガで経験豊富だがイングランドでは活躍しきれなかった選手の出戻りルートの確立を目指した戦略と言えるかもしれない。

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