一方ザンビアvsカーボヴェルデはひどい状況に
一方、裏で行われていたカーボヴェルデ対ザンビアの試合は、試合途中から凄まじい雨量のスコールに襲われ、ピッチのあちこちに水たまりが現れる最悪の状況になっていた。
もはやマトモな試合にならない状況となり、0-0のまま時間だけが過ぎていく。
これで守り切ればグループリーグ突破が可能になるコンゴ民主共和国。選手は裏の経過を知らなかったようで、勝利に向けて前線に蹴りこみまくっていた。
そこで活躍したのが代表引退を控えるキディアバである。前半20分にもシハウィのシュートを超人的反応で止めていたが、75分にはまたユーネスの至近距離からのシュートを勇気あるブロック!
(↑こちらは20分の場面)
そして裏の試合が先に0-0で終了し、こちらは1-1のままで終われば両チームが決勝トーナメントに進出。
最後は友好的な雰囲気で試合は終了し、チュニジア、コンゴ民主共和国が仲良く突破を決めた。
ワールドカップ前に日本代表をあれだけ苦しめたザンビア代表は2分け1敗という残念な結果で大会を去ることになっている。