元ユヴェントスの監督、マルチェロ・リッピは、ユヴェントスがMFポール・ポグバを売却しても構わないと感じているようだ。
現在のポグバを取り巻く状況について、自らがユヴェントスを率いていた時代と同じシナリオだとリッピは考えており、『Sky Sports』が以下のように発言を報じている。
マルチェロ・リッピ (元ユヴェントス監督)
「(2001年に)ユヴェントスに戻った時、(ジャンニ・)アニエッリが私を呼んで、ジダンを売らなければならないと言ったんだ」
「彼(=ジダン)は世界最高の選手だった。しかし、彼は我々に1500億リラ(7700万ユーロ、およそ105億円)をもたらしんだ。彼(=アニエッリ)は私に心配するなといったよ。それらは全てチームに投資された」
「我々はブッフォン、ネドヴェド、そしてテュラムを買った。そして、チームを再びグルーピングし、勝てるチームになった」
「もちろん、ユヴェントスがポグバを失う事はとても大きな犠牲となるだろう。しかし、とてつもない金額になるならば、そのお金でチームに継続的に貢献してくれる3人か4人の選手を買うことができるかもしれないんだ」