現地時間18日、プレミアリーグ第22節最大のビッグマッチ、マンチェスター・シティ対アーセナルの試合が行われた。

セルヒオ・アグエロとアレクシス・サンチェスという、プレミアリーグを代表する2人のエースを揃える両チーム。シティにとっては前日の試合で首位チェルシーが大勝しているため、またアーセナルにとってみてもここまでシティに11ポイントと大きく差をつけられているため何が何でも勝利が必要であった。

試合が動いたのは24分。シティDFヴァンサン・コンパニが自陣ペナルティエリア内でファールを犯してしまいアーセナルにPKが与えられる。これをサンティ・カソルラが落ち着いて決めてアーセナルが先制に成功した。

ホームで絶対に負けることの許されないシティは後半開始とともに、ジェイムズ・ミルナーに代えステヴァン・ヨヴェティッチを投入。反撃の狼煙をあげたいところだったが、そんなシティの意図をまたしてもアーセナルが打ち砕く。

67分、サンティ・カソルラのフリーキックにオリヴィエ・ジルーが頭で合わせ、追加点をゲットしたのだ。

試合は20分以上残されていた。この後シティはエディ・ジェコを投入し猛攻をかけるが、アーセナルの守備網を破ることはできず試合はそのまま終了。リーグ戦では8月30日の第3節ストーク戦以来となるホームでの敗戦となった。

さて、そんなシティを撃破した立役者はなんといってもこの日1ゴール1アシストのサンティ・カソルラだろう。

相変わらずのテクニックで味方を活かし、守備でも奮闘したカソルラ。リード直後にはきわどいボールもすんなりと懐に収めて時間を使うことに成功するなど三面六臂の活躍ぶりを見せた彼であったが・・・追加ゴールによほど興奮していたのだろうか。

ジルーへのアシスト直後に見せた謎のダンスが話題になっている。

ボールの行方を追い、ジルーが決めたことを確認すると不思議な踊りを発動! この時点で勝利を確信していた?

ちなみにこの直後、ゴールを決めたジルーはこんなパフォーマンス。エティハド・スタジアムの芝、めっちゃ削れてました。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介