ついに発表されたウィルフリード・ボニーのマンチェスター・シティ移籍。
現在ボニーはアフリカ・カップ・オブ・ネイションズに向け代表チームに帯同しているが、すでにシティ側からもそのニュースが伝えられている。
BONY SIGNS: We are delighted to announce the signing of Wilfried Bony: http://t.co/iRQHtMGe3x #mcfc #welcomebony pic.twitter.com/FRvgHcYc0w
— Manchester City FC (@MCFC) 2015, 1月 14
首位チェルシーを勝ち点2差で追い、後半戦での巻き返しを狙うシティ。
セルヒオ・アグエロ、エディン・ジェコ、ステヴァン・ヨヴェティッチといったワールドクラスの選手を揃えるシティにとって、ボニーの獲得はタイトルを獲得する後押しとなるに違いない。そんなことを思わせるあるデータを、英国『The Sun』が伝えている。
Man City now have four of the five top scorers in 2014
1 Bony 20
2 Aguero 18
3 Toure 17
4 Rooney16
5 Dzeko 14
http://t.co/QZReVDK0WX
— The Sun - Football (@TheSunFootball) 2015, 1月 14
こちらは2014年、プレミアリーグで最も得点をあげた上位5選手である。
上からボニー(20点)、アグエロ(18点)、ヤヤ・トゥレ(17点)、ルーニー(16点)、ジェコ(14点)となっているが、お気付きだろうか?
そう、ボニーがシティに移籍したことにより上位5選手のうち4選手がシティの選手となったのだ!
この4選手で奪ったゴールは69得点。これは、2013-14シーズンにアーセナルがあげた総得点68さえ凌駕する数字だというから驚きである。
今回の契約により、1試合に出場するごとに350万円のボーナスを受け取ることが明らかになったボニー。シティにとっては強力な補強となったが、ボニーにしてみれば、これから激しいポジション争いが始まることになりそうだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ