現地時間12日に開催されたFIFAバロンドール授賞式にて発表された、2014年の男子バロンドーラー。

マヌエル・ノイアー、リオネル・メッシとの接戦を制したのは、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだった。

フランス『football』誌が主催した前身となるバロンドールを踏まえると、ヨハン・クライフ、ミシェル・プラティニ、マルコ・ファン・バステン、そしてリオネル・メッシに続く史上5人目となる3度目の受賞を達成したロナウド。全体の37.66%の得票数を獲得し2年連続「世界最高の選手」の称号を得ることに成功した。

さて、このFIFAバロンドールはFIFAに加盟する代表チームのキャプテン、監督、そして各国メディアを代表したジャーナリストの投票をもとに決定される。

各投票者には1位から3位までの3名の投票が義務付けられており、1位には5ポイント、2位には3ポイント、3位には1ポイントが付与されるのだが、世界を代表する一流選手たちは一体どの選手に投票したのだろうか?

今回は、有名選手の投票状況をまとめてみることにしよう。その投票結果には、各選手の「らしさ」がにじみ出ていた。


リオネル・メッシ(アルゼンチン代表 主将)

1位:アンヘル・ディ・マリア
2位:アンドレス・イニエスタ
3位:ハビエル・マスケラーノ

マイル・ジェディナク(オーストラリア代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: トーニ・クロース
3位: ヤヤ・トゥレ

クリスティアン・フクス(オーストリア代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: アリイェン・ロッベン
3位: マヌエル・ノイアー

ヴァンサン・コンパニ(ベルギー代表 主将)

1位: ティボー・クルトワ
2位: エデン・アザール
3位: アリイェン・ロッベン

エディン・ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: リオネル・メッシ
3位: ハビエル・マスケラーノ

ネイマール(ブラジル代表 主将)

1位: リオネル・メッシ
2位: クリスティアーノ・ロナウド
3位: ハビエル・マスケラーノ

ラダメル・ファルカオ(コロンビア代表 主将)

1位: ハメス・ロドリゲス
2位: クリスティアーノ・ロナウド
3位: アンヘル・ディ・マリア

ダリヨ・スルナ(クロアチア代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: バスティアン・シュヴァインシュタイガー
3位: アリイェン・ロッベン

トマーシュ・ロシツキー(チェコ代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: リオネル・メッシ
3位: バスティアン・シュヴァインシュタイガー

アニエル・アッガー(デンマーク代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: リオネル・メッシ
3位: マヌエル・ノイアー

ウェイン・ルーニー(イングランド代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: トーニ・クロース
3位: ギャレス・ベイル

ウーゴ・ロリス(フランス代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: カリム・ベンゼマ
3位: マヌエル・ノイアー

バスティアン・シュヴァインシュタイガー(ドイツ代表 主将)

1位: マヌエル・ノイアー
2位: フィリップ・ラーム
3位: トーマス・ミュラー

アサモア・ギャン(ガーナ代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: リオネル・メッシ
3位: トーニ・クロース

ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: リオネル・メッシ
3位: マヌエル・ノイアー

本田 圭佑(日本代表 主将)

1位: マヌエル・ノイアー
2位: ギャレス・ベイル
3位: クリスティアーノ・ロナウド

ヴィクター・ワニャマ(ケニア代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: ヤヤ・トゥレ
3位: リオネル・メッシ

キ・ソンヨン(韓国代表 主将)

1位: リオネル・メッシ
2位: クリスティアーノ・ロナウド
3位: エデン・アザール

セイドゥ・ケイタ(マリ代表 主将)

1位: クリスティアーノ・ロナウド
2位: マヌエル・ノイアー
3位: ヤヤ・トゥレ

アンドレス・グアルダード(メキシコ代表 主将)

1位: フィリップ・ラーム
2位: アンヘル・ディ・マリア
3位: クリスティアーノ・ロナウド

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