12月6日、『Inside』は「ヨハン・クライフ氏は、現在の賞はメディアのサーカスに成り下がっていると話した」と報じた。
かつて1971、1973、1974年と3度バロンドールに輝いた事で知られるヨハン・クライフ。『RAC1』のインタビューに対して、基準がはっきりせず、友人同士で投票し合うようなシステムでは意味がないと話した。
ヨハン・クライフ
「個人的に言えば、私はバロンドールに少しの興味もない。それはメディアのサーカスである。
基準は何だ? 最高の選手か? そのシーズンの最高の選手か? 誰もがそれぞれの友人に投票をする。
一つの決定を下すのであれば、そこには意味がなくてはいけない。そして、現在そのようにはなっていない。したがって、我々はその現実を受け入れなければならない。
(グアルディオラ氏について)
ペップは非常に知的な人物で、いくつもの国に住んできた。だから様々な観点を持っている。彼はバルセロナに感謝しているけれども、今も知的に進化を続けている。
(モントーヤの退団話について)
前年度に彼はプレーしていた。そして今はそうではない。それは難しい状況だ。私はドウグラスと契約した理由はわからない。
もしビデオを見て獲ったのだとしたら――しばしばそういうことがあるが、もしそうならばなぜ獲得したかという点について見解は延べにくい。
(メッシ、ネイマール、スアレスのトリオについて)
彼らの関係を議論するには時期尚早だ。しかし、人々は言う――『2羽の雄鶏を雌鶏の小屋に入れるべきではない』と。
私にはそういうことはなかった。それは長年周囲で見られたことだ。しかし、まだ我々は静観する必要がある」