南半球はオーストラリアの地で9日に開幕した、第16回のAFCアジアカップ。既にグループステージ初戦の6試合が終了し、明日12日にはいよいよ日本代表が登場する。その初戦の相手となるのが、パレスチナ代表だ。
スポーツニュースよりも政治関連のニュースで取り上げられることが圧倒的に多いパレスチナ。ヨルダン川西岸地区およびガザ地区は、1994年設立のパレスチナ自治政府によって管理されており、サッカーでも1998年にFIFAとAFCに加盟。そして今回、昨年開催されたAFCチャレンジカップで優勝し、初のアジアカップ出場を果たした。
そのパレスチナ代表が今大会で着るとみられる、昨年末から使用中の新ユニフォームがこちら。
Palestine set to debut this jersey from Peak tomorrow vs. Japan
#AC2015 pic.twitter.com/QYPf2TZ7ak
— Football Palestine (@FutbolPalestine)
2015, 1月 11
サプライヤーは長くイラク代表をサポートしてきたことでおそらくお馴染みでもないPeak。
中国のスポーツ用品メーカーだけあって元々はバスケットボールに強く、サッカーの代表チームでは現在、他にレバノンや北中米カリブのアンティグア・バーブーダと契約しているようだ。
Bahdari in beast mode. The center back was our man of the match in the 0-0 draw vs. China
pic.twitter.com/wc1BGlcCKO
— Football Palestine (@FutbolPalestine)
2014, 12月 23
上は昨年12月に行われた中国との親善試合で、白がパレスチナ。ホームと同じテンプレートを使っており、赤のホーム、白のアウェイという近年定番の組み合わせがPeakでも引き継がれている。