1月3日、イタリア・セリエAのフィオレンティーナは「ブラジル代表GKネトとの契約更新を断念した」と公式発表した。
ノルベルト・ムラーラ・ネトは1989年生まれの25歳。2011年にアトレチコ・パラナエンセからフィオレンティーナに加入し、昨季レギュラーを獲得。高いパフォーマンスを見せて注目を集める存在となった。
彼の契約は2015年夏までとなっており、フィオレンティーナはその更新に向けて動いていたものの、ネト側にはその意思がなく、今回交渉を打ち切ることを余儀なくされたとのこと。
なお、彼に対しては同じセリエAのローマ、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールが興味を示していると言われている。
フィオレンティーナ
「フィオレンティーナは、ノルベルト・ムラーラ・ネトが今日公式にクラブとの契約を延長しないという決定をしたことを発表しなければならない。これは決定的なものである。
ネトは自分自身の将来を作りたいという野望のもとで移籍したいという判断を行い、経済的なものとは全く関係がないことを熱心に伝えてきた」