1月1日、イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は「トニー・ピューリス新監督との契約交渉が合意に達した」と公式発表した。契約期間は2017年6月30日までの2年半。

今季開幕前には多くの選手を入れ替え、アラン・アーヴァイン前監督を迎えたWBA。序盤戦では一時1桁順位にも浮上したが、その後成績が低迷。12月29日に指揮官の解任を発表し、新たな監督を探していた。

トニー・ピューリス氏は1958年生まれの56歳。2002年にストーク・シティの監督に就任し、2005年にプリマス・アーガイルに移ったものの1年後に復帰、2013年までチームを率いた。

ロングボールを生かした伝統的なサッカーで結果を残し、ストークをプレミアリーグに定着させるという大きな仕事を成功させたが、2013年に退任。昨年はクリスタル・バレスの監督に就任したが、今季開幕前にフロントとの衝突でクラブを去っている。

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