ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任して3年目、今年こそは意気込んでシーズンに臨んだ浦和レッズ。
J1第2節のサガン鳥栖戦において、ホームスタジアムで発生した人種差別的行為により、Jリーグ初の無観客試合というショックな出来事があったが、チームはその後快進撃を見せ、中断期間を前に首位へ浮上。リーグ再開後も好調を維持していた。
しかし、2位以下をある程度引き離して迎えた終盤、大きく失速。優勝を意識し始めたチームには明らかに“固さ"が目立つようになり、ラスト9試合で手にした勝ち点は9。残り1試合でガンバ大阪に首位を明け渡すと、最終節、ホームでの名古屋グランパス戦も勝てば逆転優勝という状況でまさかの逆転負けを喫し、2006年以来の優勝を逃す結果となってしまった。
ペトロヴィッチ監督とはシーズン中に契約を更新しており、2015シーズンも現体制のまま9年ぶりのリーグ制覇を目指す。
その浦和、今月に入ってから2015シーズンの新ユニフォームとみられる画像がリークされており、どうやらクラブを象徴する「ダイヤモンド」を透かしとして大胆に取り入れたデザインになるのではないかとみられている。
若干、某メーカーのロゴっぽい?