今年も『IBWM』(※In Bed With Maradonaの略)が“100”を発表した。

年次恒例の同企画は“世界でも最もエキサイティングな若手選手”をピックアップするもの。

同企画はかつてバルセロナの公式HPも取り上げたほか、各国メディアも紹介する権威あるもので、英紙『the guardian』では 「この企画を眺めるのは喜び。同シリーズは編集者ジェフ・リビングストン氏と彼のチームにより広範囲にリサーチされたもの。 彼らは選手数を100に絞り込む前にとんでもない量のフットボールを見て、世界中のスカウト、コーチ、ファン、ジャーナリストたちと話す」と伝えている。

今年も彼らはワルシャワに飛び、ブルージュに夜行バスで向かい、エジンバラへ列車で駆けつけるなど各地を飛び回ったそうで、 ボリビアの降格劇を午前3時のTV(ネット?)放送で見届けもしたという。 そして、世界中の元選手、スカウト、コーチ、ジャーナリスト、エージェント、ファンと話をしたそう。

そういった12か月の作業を経て選び抜かれた『WATCHLIST FOR 2015』(1993年1月1日以降の生まれの選手100名)

ベルギーのユーリ・ティエレマンス(アンデルレヒト/17歳)、 アルゼンチンのパウロ・ディバラ(パレルモ/21歳)、 ブラジルのアンデルソン・タリスカ(ベンフィカ/20歳)といった逸材が名を連ねるなかで、日本からはセレッソ大阪の南野拓実がピックアップされていた!

おそらく見た人それぞれにあの選手がいる!とかあの選手がいない!など感想があるはずで、色々な見方で楽しむことができる企画といえるだろう。 そのリストは こちらのHPでどうぞ。

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