2014シーズンのJ2において、最も注目されたチームの一つ、FC岐阜。
事実上のオーナーとなった会社経営者で岐阜市出身の藤澤信義氏のもと、ラモス瑠偉監督を迎え、元日本代表の川口能活、三都主アレサンドロといったビッグネームを獲得。新外国人FWのナザリトがカマタマーレ讃岐との開幕戦でいきなり見事なFKによる初ゴールを決めるなど幸先の良いスタートを切った。
しかし、ここ3年間、すべて20位以下に終わっているチームをいきなり上位に引き上げるのはやはり難しかったようで、シーズン中に期限付き移籍で加入したクレイトン・ドミンゲス、森勇介らも大きなインパクトは残せず。最終的に17位という成績に終わっている。
シーズン終了後、6選手の契約満了が発表され、17得点のナザリトも退団(※その後、コンサドーレ札幌への移籍が決定)。3年契約のラモス体制、2年目に向けた今オフの補強が注目される。
そのFC岐阜が14日、岐阜市橋本町のアクティブGで行われたファン感謝イベント「FC岐阜クリスマスフェスタ」において、2015シーズンの新ユニフォームをお披露目した。(写真:ゴル)
契約3年目を迎えたゴルによる岐阜の2015ユニフォーム、コンセプトは「関ヶ原の戦い」があった岐阜らしく『サムライ』。
伝統的な緑のホーム(1st)ユニフォームを筆頭にいずれのモデルも、身頃に戦国時代の合戦図、脇には矢羽根柄をデザイン。J1昇格に向けたラモス監督の闘志が表現されている。
タスキ状の斜めのラインは、クラブの象徴であるエンブレムを通して戦場に差し込んだ日の光といった印象。
大きめの襟もニューモデルの特徴の一つである。
アウェイ(2nd)は引き続き白を採用。GKモデルも2014シーズン同様、ホームが青、アウェイが黄色となった。
ユニフォームスポンサーは未確定のため空白。全身のコーディネートが発表された段階で改めてお届けしたい。
◆Jリーグ 2015シーズン新ユニフォームまとめ(J1・J2・J3)