マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリーの左サイドバック、ファビオ・コエントラォンの獲得に向けて動き出したようだ。
『AS』が報じるところによれば、ポルトガル代表のコエントラォンはファーストチームでのレギュラーを求めて退団することを検討しており、既にマンチェスター・ユナイテッドがコエントラォン側とコンタクトを取っているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドは夏の移籍ウィンドウでイングランド代表のルーク・ショウを獲得したばかりだが、新しいサイドバックをチームに加える事でショウと競争させたいと考えているという。
現在26歳のコエントラォンの代理人はホルヘ・メンデス。クリスティアーノ・ロナウドやラダメル・ファルカオ、そしてアンヘル・ディ・マリアの代理人を務めており、マンチェスター・ユナイテッドと縁が深い。コエントラォンとマンチェスター・ユナイテッドは昨年の夏も移籍の噂が流れ、デッドラインデーにユナイテッドがオファーを送ったが移籍は成立しなかった。
なお、コエントラォン側はミランともコンタクトを取っているとのこと。しかしながらミランにはイタリア代表のマッティア・デ・シーリョが在籍しており、財政的にもマンチェスター・ユナイテッドと張り合う余力はないとみられている。
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