12月7日、『Sky Italia』は「イタリア・セリエAのパルマは、今後10日以内にロシアとキプロスのコングロマリット(企業複合体)にクラブを販売する」と報じた。

今夏ヨーロッパリーグの出場権をUEFAからはく奪されているパルマ。今季のセリエAでは成績も低迷しており、さらに賃金や税金の滞納から勝ち点が没収される可能性が高いと言われている。

当初はアルバニアの石油王であるレザルト・タチ氏、世界最大のイタリアンコーヒー会社であるセガフレード・ザネッティのオーナーであるマッシモ・ザネッティ氏などが候補だと言われていたが、その交渉については条件面で折り合わず既に終了している。

しかし記事によれば今回ようやく売却先がほぼ決定したとのことで、今後10日以内に公式な取引が行われる予定であるという。

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