12月5日、『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのインテルは、チェルシーに所属しているエジプト代表FWムハンマド・サラーの獲得に向かっているが、英国の数クラブと競争になっている」と報じた。

2014年1月にバーゼルからチェルシーに加入したムハンマド・サラー。初年度は10試合に出場し2ゴールを獲得し、多少の出場機会は得られていたものの、今季はこれまでわずか2試合、出場時間に至っては20分以下となっている。

4-3-3のウイング、あるいは4-2-3-1のサイドで起用できる人材を探しているインテルは、アレッシオ・チェルチやエリック・ラメラの獲得を希望しているものの、金銭的に難しいことからムハンマド・サラーとの交渉を進め、今後数週間の間に代表者が会談することも認められたという。

チェルシー側もムハンマド・サラーに支払っている週給5万ポンドを削減したいと考えており、ローンでの放出には前向きであるとのこと。

ただしムハンマド・サラーに興味を持っているのはインテルだけではなく、イングランドの数クラブが獲得に動いており、激しい競争になることが予想されている。

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