12月2日、『France Football』は「マルセイユに所属しているフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックは、インテルに移籍することを考えていると話した」と報じた。
アンドレ=ピレール・ジニャックは1985年生まれの28歳。ロリアンでブレイクを果たし、その後トゥールーズ、マルセイユでエースストライカーとして活躍。今季はこれまで16試合を戦って早くも11ゴールを決めており、マルセロ・ビエルサ体制となったマルセイユの好調を支えている。
しかし、マルセイユとの契約は今季限りとなっており、クラブは財政的に難しい状況にあるために残留の可能性は高くないと考えられている。ジニャックは『France Football』のインタビューにおいて今季限りでチームを離れると話し、インテルがその移籍先の候補の一つだと明かした。
アンドレ=ピエール・ジニャック
「子供の頃からプロになってマルセイユでプレーしたかった。しかし今、今季の終了とともにチームを離れることになるだろうと思っている。マルセロ・ビエルサの下で何が起こるかは見てみたいけれども。僕はより新しく大きな課題を探しているんだ。
僕の現在の目標はEURO2016でプレーすることだが、競争は厳しいし、それに値するレベルにあることを証明しなければならない。インテルはお馴染みのものだ。マンチーニ監督は素晴らしい。これは素晴らしい前途になるだろう。僕は僕はサッカーに生きている。全ての偉大なリーグを尊重している。ロシア、トルコも含めて。そしてイタリアの戦術的な文化に感心している。
ビエルサのアドバイスを聞きつつ、注意してあらゆるオファーを検討するだろう」