12月1日、『Globoesporte』は「ペレ氏は集中治療室に残ったままであるが、腎臓の機能が正常に戻りつつあり、順調に回復している」と報じた。
11月半ばに体調を崩し、腎臓結石の手術を行ったペレ氏。執刀後一度退院したものの、その後尿道に感染症が広がっていることが明らかになり、再び入院を余儀なくされていた。
一時は腎臓の機能が大幅に低下し血液に細菌の感染が広がる恐れがあったことから、集中治療室に移るとともに、抗生物質を投与し人工透析を行っていると報じられた。
この際には非常に重大な状態だと伝えられていたものの、その後ペレの体調は回復。現在は循環系、並びに呼吸器系にも問題がなく、腎臓の機能も正常に戻りつつあり、血液透析も中止されているという。
経過を観察するためにまだ集中治療室に残っており、何かあればすぐに透析を行える準備が整えられているものの、ペレは既に部屋の中を歩くまでに回復しているとのことだ。
世界中から寄せられた応援のメールも本人に渡されており、ペレはその愛情に感謝を抱いていると報告されている。