11月27日、『Australian』はブリスベン・ロアを解雇されたマイク・マルヴェイ監督は、まだ現実を受け入れられていないと話した」と報じた。
2012年12月にブリスベン・ロアの指揮官となり、2013-14はレギュラーシーズンとグランドファイナルをともに制してオーストラリアの完全王者となった。
しかく、今季はエースのベサルト・ベリシャとオーストラリア代表DFイヴァン・フランニッチを失ったことでスタートダッシュに失敗し、11月23日にマルヴェイ監督の解任が決定。
不本意な形でチームを去ることになったマイク・マルヴェイ氏は『Australian』のインタビューに対して以下のように話し、まだ当惑していることを明らかにした。
マイク・マルヴェイ ブリスベン・ロア前監督
「私は当惑し、失望している。起こったことの全てを受け入れるために時間を必要としている。自信はあった。スタッフと私で事態を好転させられると確信していた。自分の心に疑問はなかった。
しかし、クラブは決定を下した。それは彼らの権利だし、人生は続いていく。
それはもうどうにもならない問題だ。起こったことは起こったこと。誰にもそれを変えることはできない。重要なのは、ブリスベンのファンに向けて感謝のメッセージを届けることだ。私にはその機会がなかったからね。
自分の故郷(マルヴェイ氏はイングランド生まれだがブリスベン育ち)のチームを率いるということは、光栄であり、喜びであった。クラブは素晴らしいファンを持っており、昨季は特別なシーズンの成功をともに楽しんだ。
ファンは本当に素晴らしかったし、面白いスタイルのフットボールで彼らを笑顔にできることはファンタスティックであった。
(次の仕事は?)
先週まで監督だったので、その質問に答えるのは難しいね。たくさんのオファーが来ていることは知っているので、また監督がしたい。昨季のタイトル獲得は偶然ではないし、再びそのような機会に巡り合いたいと熱望している。
ブリスベンは情熱的な人々に支えられている。私は選手の努力に感謝したいし、ファンには彼らとクラブをサポートし続けてほしいと願いたい」