インテルの指揮官、ロベルト・マンチーニはネマニャ・ヴィディッチに対する信頼を強調した。
週末に行われたミラノダービーで先発から外れたヴィディッチ。ドローに終わったゲームをベンチから眺める事となったが、元マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを外した理由をマンチーニ監督は以下のように説明したと『Football Italia』が報じた。
「いま、我々は様々なことを一緒になって遂行しなければいけない。フィールドでコンパクトかつ決定的である事は簡単じゃない。我々には数試合といくつかのポジティブな結果が必要であり、それがチームに安定をもたらすだろう」
「今季はまだ時間がある。先週、ヴィディッチは小さな問題で2セッション休んだ。だが、今の彼は元気だと思っているよ。彼のことはよくわかっている。我々は(マンチェスターで)”いとこ(のようなもの)”だったし、彼のプレーは何度も見た。彼は経験があり、我々に手を貸してくれるだろう」
「(最近の)彼のパフォーマンスは見ていなかったが、プレミアリーグからやってきた選手は困難に直面するかもしれない」
「彼はイタリアのサッカーに溶け込み、理解しているところであり、イタリアの選手がプレミアリーグに行く時のように彼にも時間が必要だ」