11月24日、『Express』や『Corriere dello Sport』は「バイエルン・ミュンヘンに所属しているスイス代表MFシェルダン・シャキリの代理人は、イタリア・セリエAのナポリへの移籍を試みたが失敗したと話した」と報じた。
先日行われたワールドカップでも活躍を見せ、今夏のマーケットでも多くの話題を集めたシャキリ。最終的にはバイエルン・ミュンヘンに残留したものの、現在でも常時出番が与えられておらず、再び移籍の噂が流れている。
シャキリの代理人を務めているウリセス・サヴィーニ氏は『CRC』の取材に対して「ナポリと交渉していたが、失敗した」と明かした。
ウリセス・サヴィーニ代理人
「シャキリについて、私はナポリと話した。しかし、バイエルン・ミュンヘンはローンでの放出を許可しなかった。
過去二年の間あまりプレーしていない。よって、ナポリへの移籍は可能性があった。彼はインシーニェほどウイングではなく、ドリス・メルテンスにより似ている。
私はいくつかのイタリアのクラブにシャキリを提案している。そして、ナポリや他のクラブに接触している。これは難しい。彼がローンで移籍できるとは思わないからだ。
インシーニェ、そしてメルテンスが怪我をしたとき、私は再びナポリと連絡を取った。彼らはどちらとも言わなかった。ただ、『シャキリは面白い選手で、リストには載っている』と。
もしナポリがカジェホンを失うか、あるいは他のウイングとしてシャキリを入れるという発想があればだ。既にチームにいる選手と彼を競争させることは適切ではない。
万一バイエルン・ミュンヘンを離れれば、シャキリはもっとプレーする機会が増えるだろう」